忍者ブログ

蔭日向。

気ままに落書きや小説を書いたり萌え語りしています。詳細は『復活しました!』という最古記事に。リンクからオリジナル小説、ポケ擬人化のまとめ記事に飛べます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

幼馴染!


クリスマスのときの落書きその2。
ポーは1つ目、リトは3つ目。
個人的に2つ目はベラがして欲しい。ポニテも可愛かったけど!

こいつらに限らず幼馴染って羨ましいです。
特に異性同士の幼馴染って関係がかなり萌えます。
自分も欲しかった・・・。



pixivにポルトさんの落書きをまとめてアップしました。
もっと増えればいいよ・・・!イベリアはぁはぁ・・・!



サファイヤ軍の擬人化デザイン出来た!
まとめ記事にアイコンだけ載せておきます。
こうして自分へのプレッシャーをかけてなるべく早く色塗りを・・・。



ほわいとでー? 何ソレおいしいの?
PR

おんにゃのこ落書き


クリスマスのときの落書き。
女の子は華があっていいです。描いてて楽しいし。
湾ちゃんは全然気にすることないヨー。

クリスマスのときの落書きがいっぱいたまっているので
まとめてpixivにアップしようかな・・・。でも落書きだしな・・・。



擬人化楽しいです。すっかり再熱。
ライボルト君のデザイン考えてるけど、何だかレントラーなロサラ兄やんとかぶってまう。



擬人化以外の絵を全然描いてないので描きたいなー。
最近体調悪くてなかなかじっくり時間をかけて絵を描けないんだけども。

ティナくん

tina.jpg












ティナ(キリンリキ♂) わんぱく/からだがじょうぶ

好き・・・機械作り、修理

何か新しいものを作るのが好きな機械オタク。
天くんの穴掘り用グローブだとか、ヴェルネさんの巨大ドリルとかはこの人のお手製。
皆の武器やら道具やらを直してくれるので頼りにされてる。
たまに失敗して爆発させたりするが怪我1つしたことない。

手に持っている仮面やステッキ、カチューシャやリストバンドは自身が手掛けたメカの一部。

盗賊団スライ・ストレイタのメンバーの一人。
監視カメラとか防犯ブザーを細工して機能させないようにするのが得意。
役に立たないレイスさんの分まで頑張ってくれてます。

関連
くろすk様企画『盗賊団スライ・ストレイタ』に参加させて貰いました。

天ちゃん


天(ポリゴン♂寄り) やんちゃ/いたずらがすき

好き・・・イタズラ、体を動かすこと

くろすk様から頂いた、ポリゴン四つ子兄弟の末っ子です。
頭脳よりも超人的な体力と大胆さで兄貴達をお手伝いします。
特に穴掘りなら任せてね!どこまでも掘るよ!

大きめの服の中に四次元ポーチやラジオを隠し持ってる。
手には穴掘り用の鉄製グローブ。蒸れて暑いので長時間は着けられない。

関連
霹(ポリゴン 中性)・・・くろすk様宅とても賢い一番上のお兄ちゃんです。
靂(ポリゴン 中性)・・・七日様宅の無愛想が素敵な2番目のお兄ちゃんです。
青(ポリゴン♂寄り)・・・ぬい華様宅の元気で可愛い3番目のお兄ちゃんです。

ラビット・アドベンチャー 3

「あら、新菜ちゃん。今日は。」

新菜に話し掛けたのは恰幅の良い服屋のおばさんだった。
新菜だけでなく、卯月や黒兎とも知り合いで、この島では珍しい子供である3人を可愛がってくれている。

「今日は!おばさんも買い物ですか?」
「そうよ。今日の昼食は美味しい魚が食べたいと思って。」

そうなんですか、と相槌をうった後、新菜は気になっていたことをおばさんに聞いてみることにした。

「……あの、今日卯月と黒兎見てませんか?」
「卯月くんと黒兎くん?今日は見てないわねぇ。」
「そうですか。2人とも朝から家にいなかったので。」
「あらあら。それで新菜ちゃんは少し元気が無かったのね。」
「え?」
「ふふふ。新菜ちゃんは隠してたみたいだけど、おばさんには分かっちゃうわよ!今日は一緒にお昼ご飯食べましょう。そうと決まればもっと食材買わないと。」
「あ、そんな、大丈夫ですよ!」

歩き出そうとしたおばさんを新菜は慌てて引き止めた。
すると、おばさんは優しく笑った。

「新菜ちゃんが元気ないと、皆心配しちゃうわよ。」

歩き出したおばさんに聞こえないように、新菜は呟いた。

「…まだまだだなぁ。」

その表情は、少し幸せそうだった。













そこはとても暗い森だった。

昼近くだというのに、高い木々が青い空を隠して、下まで光が殆ど届かない。
地面は常に湿っており、まるで沼のように足を捕られる。
地面に生える植物は、光が届かなくても生きていける、強い者達。
空気は梅雨の時期のように、一年中じめじめと暑苦しい。

『黒の森』。それがこの森の愛称だ。



「歩きにくい…。」
「暑い…。」

卯月と黒兎が同時にぼやいた。

2人とも似たようなジーンズの裾を折り、落ちてこないように留めており、履き古したスニーカーは勿論、足首から下は泥まみれだった。
卯月は手にカンテラを持ち、黒兎はコンパスを首から下げている。
2人は沈む足を必死に引き抜きながら、一歩一歩とてもゆっくりと進んでいた。

「さすがに『黒の森』って感じだね…。」
「全くだ…。こんなとこにくる奴は相当な阿呆か物好きだな。」
「僕達のことじゃんか…。」

この森には道が存在しない。
誰も入らないというのもあるが、地面の状態がとてつもなく悪いという理由の方が大きい。
カンテラがあるとはいえ、せいぜい足元を照らすのが精一杯。
それでも、巨大な身長を支える巨大な木の根に足を引っ掛け転倒、ということは防げる。
2人はコンパスで方角を確認しながら、暗い道なき道をひたすら全力で歩き続ける。

「もうかれこれ1時間は経つぞ…。」
「………まだ、1時間なのか…。あと何時間歩けばこの森を抜けられるんだろう…。」
「…あと、3時間くらいか?」
「僕は…4時間だと思う。」
「よっしゃ…。賭けようぜ。」
「………こんなところで何を…?」
「そうだな……。今日の夕飯…とか?」
「…多分、この森を抜けたときはヘロヘロだろうから…、非常食になると思うよ…。」
「ま…、その時に考えるってことで。じゃ…決まりだな!」

黒兎はいきなり元気になって、気合いで卯月を通り越した。
すれ違う際に卯月が持っていたカンテラを奪い取って、ずんずん進んでいく。

「あ、ちょっと…!」
「このまま自分のペースに合わせて賭けに勝とうなんて、そうはいかないぜ!」

そんな2人を見ている姿があることに、2人は全く気が付いていなかった。

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

フリーエリア

最新コメント

[04/02 日蔭]
[04/02 クロウサギ]
[02/21 日蔭]
[02/21 ぬい華]
[12/22 クロウサギ]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
日蔭
性別:
女性
自己紹介:
毎日のんびりマイペースに過ごす学生です。
ポケモン、APH、キノの旅、牧場物語、ゼルダの伝説など大好物増殖中。
基本的にキャラ単体萌え。かっこかわいい方に非常に弱い。女の子ならボーイッシュな子がクリティカルヒット。カプに関してはノマカプ萌えですがたまに腐るかもしれない。
現在6つのオリジナル小説を亀更新中。書きたいのいっぱいありすぎてどれも手が回ってない。
絶賛ポケ擬人化再熱中!!デザインが来い。

バーコード

ブログ内検索

P R

フリーエリア

忍者アナライズ

Copyright ©  -- 蔭日向。 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]