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蔭日向。

気ままに落書きや小説を書いたり萌え語りしています。詳細は『復活しました!』という最古記事に。リンクからオリジナル小説、ポケ擬人化のまとめ記事に飛べます。

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もっとみくみくに(ry



わっふるわっふる。


201208240951000.jpg









中や側面もかっわええんやで。




どれも美味しく頂きました。
またキャンペーンやってくれないかな。





ア.メリカや台.湾からアクセスされてたんだけど、
何か見るもんあるのかな…。こんなブログで申し訳ない。
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God+bless 4

「………。」

「………。」

沈黙。
ベッドに腰掛けるアレスも、
布を被って椅子に座る女性も。
ただただ何だか気まずい雰囲気が流れていた。



先程までは女性に丁寧に怪我の手当てをしていたアレスだったが、
それ以外するべきことも思い付かず、何か話すことも思い付かず、
それどころか部屋に女性を入れたことはおろか、女性と2人になることも初めてで、
どう接したら良いのかも分からず目の前の女性に戸惑っていた。

女性は女性で、何も話さないし、座った椅子から動かずに身動ぎすらしていなかった。
しかし此方は、アレスに戸惑っているようではなく、何か考え事をしているように見えた。



「………あ、あの…。」

先に口を開いたのはアレスだった。
女性が顔だけをアレスに向けた。

「えっと………、貴女は……。」

また暫く沈黙が続いて、

「あ…、もし宜しければお名前を…。女性に名前とか気軽に聞くのはどうかとも思うのですけど、ずっと貴女と呼ぶのもどうかと思って…。あ、嫌なら良いんですよ!無理にとは言いませんけど………あ、お、俺はアレスと言います!す、すいません、気が回らなくて今更名乗って…。」

1人でおどおどして慌てて凹むアレスを見て、
女性は椅子に横に座り直し、身体をアレスの方に向けた。
そして、頭に被っていた布を緩めて肩まで下げた。

女性は暗がりでも分かる綺麗な金髪をしていた。
肩に付くか付かないかくらいのアレスよりも短い髪だった。
日に焼けたアレスの肌とは違い、女性らしい白い肌の顔。
何よりも目を惹かれるのは、大きな神々しい金色の瞳。

「オルフェ。」

アレスは暫くきらきらと輝く瞳を見て、見つめて、はっとして、

「あ、す、すいません。」

女性と数秒間見つめ合ったことに少し恥ずかしくなった。
何かついさっきもあったなこんなこと、とか思った。

「あ、ありがとう。オルフェさん…ですか。えっと………、オルフェさんは何処に住んでいますか?明日朝になったら家まで送ろうかと思うんですけど…。」

話し掛けたときに言いそびれたことを自信なさげに聞いた。

「…家は………。」

黙り込んだオルフェにアレスは再び慌てて、

「あ、や、やっぱり嫌ですよね!見ず知らずの人に家とか聞かれるなんて…。本当にすいませ…。」

「嫌じゃない。」

「えっ………。」

「けど、迷惑をかけるのは嫌だ。」

「俺なら全然大丈夫です。迷惑とか思いません。そもそも怪我をさせてしまったのは俺だし…。」

「いや、………。」

2人は再び黙り込む。



「………大丈夫だ。」

先に口を開いたのはオルフェだった。

「明日1人で帰るから。」

「でも足が…。」

「平気だ。これくらい。」

そう言うとオルフェは立ち上がって、アレスが座るベッドに近寄り、そのままベッドに上がって寝転んだ。
アレスは驚きと戸惑いと恥ずかしいのと、ぐるぐる混ざっていて何も動けなかった。

「お休み。アレス。」

オルフェそのまま目を瞑り、すぐに寝息をたて始めてしまった。

「………お休み。」

アレスはただ挨拶を返すことしかできなかった。


Space Fighters! 1

綺麗な満月の夜だった。

美優は今日も大好きな夜空を見上げていた。

別に星座を探しているわけでもなく、
別に綺麗な月や星を見たいが為でもなく、
別にこの夜空に何か思いを馳せる訳でもなく、

ただひたすらに、夜空を見上げていた。

夜の涼しい風が美優の黒い髪を優雅に揺らしていく。



ふと、部屋の机に置いてあった携帯から軽やかなメロディーがした。

美優はベランダから部屋に戻り、携帯を開いた。

『from るい
 件名 明日
 
 明日、午後からどーする!?遊び行こうよ! 』

親友からのメールに承諾の意の返信をして、美優はまたベランダに戻った。

視線を上に向けると、遠くに綺麗な月。

「………ん?」

今まで真ん丸だった月の形に違和感。

そして、月を背にし、何かが近付いてくるのに気が付いた。

「…え?」

何かは月を隠し、美優の目にもはっきりと形が見えてくる。

「………ひ、人…?」

それは1人の人間だった。

美優は余りの驚きにその大きな瞳をより一層大きくさせ、固まった。

確実にこちらに向かって来ている人間から目が離せない。

人間は大きくなってくるが、何しろ夜なのではっきりとは見えない。

「………………け……」

「え?」

美優の耳が何かを捉え、美優は人間から目を離し、辺りを見回した。

「……………どけ!」

今度こそはっきりと聞き取れた声に顔を上げると、そこには1人の青年の姿が見えた。

「……っ!」

慌てて美優は部屋の中へと戻り、出来る限りベランダから離れるように部屋の隅へ避難した。

数秒後、

物凄い破壊音と共に、

青年は今まで美優がいたベランダへと降り立った。



「………ふー…。何とか見付けたか…。」

そう言って顔を上げた青年は、

綺麗な赤い瞳をしていた。



美優はその場にしりもちをついた。

「ん?どーした?」

青年は座り込んだ美優に近付いてくる。

瞳だけではなく、髪も赤い。
左耳には金色の飾りがぶら下がるピアスを、
右耳には大きさが違う赤い宝石のついたピアスを二つつけている。
スーツにマントを付けたような見たことのない黒い服を着ていた。

突然振ってきた青年に美優は驚きと恐怖とで動けない。

「だ、誰…?」

目の前まで来た青年は、美優を見下ろし、微笑んだ。

その整った顔に、美優は思わずときめいてしまう。

「やっと見付けた。」

青年は美優に右手を差し出した。

「俺の相棒。アース。」

美優が手を取らずにいると、青年は眉をよせむっとした。

「アース?」

「あ、あーす…?地球?」

「お前の事だろ?」

「ちっ、違います!わ、私は荻原美優です。アースではないです。」

青年はさらに眉をよせた。

「俺が間違うはずないだろ!お前とずっと一緒に闘ってたんだから!」

そんなはずはない。

美優はこんな青年は初めて見たからだ。

「ひ、人違いだと…きゃっ!」

腕を捕まれ、美優は無理矢理立たされる。

「あーもう!いいから俺についてこい!」

美優は青年に引っ張られ、そのままぐちゃぐちゃのベランダへ。

「あ、あの…!話を聞いて…!」

「そんなの後!今すぐ行くぞ!」

「ど、」

何処へ、と言い掛けたとき、青年が指笛を鳴らした。

すると、夜空から一筋の光が物凄い速さで落ちてきた。

光は青年と美優の目の前で急停止。

それは、美優が見たこともない形をした乗り物だった。

青年は美優を乗り物に引っ張り乗せ、二本のレバーを両手で握る。

「行くぞ!」

青年がレバーを引いた瞬間、乗り物は光の速さで、夜空を駈け上っていった。



おんなのこ



女の子いっぱい。
クロウサギのオリジナルキャラのにょた化イメージ絵です。

女の子の練習したくて描いたのですが、
左上の子しか上手くにょた化できていません。





何か熱っぽいので授業始まるぎりぎりまで寝ます。
下がらんかったらどないしよー・・・。


うさぎ!


うさぎのくにやでー



本家の仮インデックスにやられて
いつの間にか描いていた絵に色塗りました。

ちくしょう、あんなに可愛い25歳とか反則やろ・・・!



なんでウサギの国なんだろう。昔はウサギがいっぱいいたんだろうか?
最近読んだ本にはまた別の由来が載っていましたが忘れました。

読書はあんまり好きじゃないからか、
読んでもすぐ忘れちゃうのが悩みだったりします。


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HN:
日蔭
性別:
女性
自己紹介:
毎日のんびりマイペースに過ごす学生です。
ポケモン、APH、キノの旅、牧場物語、ゼルダの伝説など大好物増殖中。
基本的にキャラ単体萌え。かっこかわいい方に非常に弱い。女の子ならボーイッシュな子がクリティカルヒット。カプに関してはノマカプ萌えですがたまに腐るかもしれない。
現在6つのオリジナル小説を亀更新中。書きたいのいっぱいありすぎてどれも手が回ってない。
絶賛ポケ擬人化再熱中!!デザインが来い。

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