蔭日向。
気ままに落書きや小説を書いたり萌え語りしています。詳細は『復活しました!』という最古記事に。リンクからオリジナル小説、ポケ擬人化のまとめ記事に飛べます。
Space Fighters! 1
- 2012/10/10 (Wed)
- novel |
- CM(0) |
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- ▲Top
綺麗な満月の夜だった。
美優は今日も大好きな夜空を見上げていた。
別に星座を探しているわけでもなく、
別に綺麗な月や星を見たいが為でもなく、
別にこの夜空に何か思いを馳せる訳でもなく、
ただひたすらに、夜空を見上げていた。
夜の涼しい風が美優の黒い髪を優雅に揺らしていく。
ふと、部屋の机に置いてあった携帯から軽やかなメロディーがした。
美優はベランダから部屋に戻り、携帯を開いた。
『from るい
件名 明日
明日、午後からどーする!?遊び行こうよ! 』
親友からのメールに承諾の意の返信をして、美優はまたベランダに戻った。
視線を上に向けると、遠くに綺麗な月。
「………ん?」
今まで真ん丸だった月の形に違和感。
そして、月を背にし、何かが近付いてくるのに気が付いた。
「…え?」
何かは月を隠し、美優の目にもはっきりと形が見えてくる。
「………ひ、人…?」
それは1人の人間だった。
美優は余りの驚きにその大きな瞳をより一層大きくさせ、固まった。
確実にこちらに向かって来ている人間から目が離せない。
人間は大きくなってくるが、何しろ夜なのではっきりとは見えない。
「………………け……」
「え?」
美優の耳が何かを捉え、美優は人間から目を離し、辺りを見回した。
「……………どけ!」
今度こそはっきりと聞き取れた声に顔を上げると、そこには1人の青年の姿が見えた。
「……っ!」
慌てて美優は部屋の中へと戻り、出来る限りベランダから離れるように部屋の隅へ避難した。
数秒後、
物凄い破壊音と共に、
青年は今まで美優がいたベランダへと降り立った。
「………ふー…。何とか見付けたか…。」
そう言って顔を上げた青年は、
綺麗な赤い瞳をしていた。
美優はその場にしりもちをついた。
「ん?どーした?」
青年は座り込んだ美優に近付いてくる。
瞳だけではなく、髪も赤い。
左耳には金色の飾りがぶら下がるピアスを、
右耳には大きさが違う赤い宝石のついたピアスを二つつけている。
スーツにマントを付けたような見たことのない黒い服を着ていた。
突然振ってきた青年に美優は驚きと恐怖とで動けない。
「だ、誰…?」
目の前まで来た青年は、美優を見下ろし、微笑んだ。
その整った顔に、美優は思わずときめいてしまう。
「やっと見付けた。」
青年は美優に右手を差し出した。
「俺の相棒。アース。」
美優が手を取らずにいると、青年は眉をよせむっとした。
「アース?」
「あ、あーす…?地球?」
「お前の事だろ?」
「ちっ、違います!わ、私は荻原美優です。アースではないです。」
青年はさらに眉をよせた。
「俺が間違うはずないだろ!お前とずっと一緒に闘ってたんだから!」
そんなはずはない。
美優はこんな青年は初めて見たからだ。
「ひ、人違いだと…きゃっ!」
腕を捕まれ、美優は無理矢理立たされる。
「あーもう!いいから俺についてこい!」
美優は青年に引っ張られ、そのままぐちゃぐちゃのベランダへ。
「あ、あの…!話を聞いて…!」
「そんなの後!今すぐ行くぞ!」
「ど、」
何処へ、と言い掛けたとき、青年が指笛を鳴らした。
すると、夜空から一筋の光が物凄い速さで落ちてきた。
光は青年と美優の目の前で急停止。
それは、美優が見たこともない形をした乗り物だった。
青年は美優を乗り物に引っ張り乗せ、二本のレバーを両手で握る。
「行くぞ!」
青年がレバーを引いた瞬間、乗り物は光の速さで、夜空を駈け上っていった。
美優は今日も大好きな夜空を見上げていた。
別に星座を探しているわけでもなく、
別に綺麗な月や星を見たいが為でもなく、
別にこの夜空に何か思いを馳せる訳でもなく、
ただひたすらに、夜空を見上げていた。
夜の涼しい風が美優の黒い髪を優雅に揺らしていく。
ふと、部屋の机に置いてあった携帯から軽やかなメロディーがした。
美優はベランダから部屋に戻り、携帯を開いた。
『from るい
件名 明日
明日、午後からどーする!?遊び行こうよ! 』
親友からのメールに承諾の意の返信をして、美優はまたベランダに戻った。
視線を上に向けると、遠くに綺麗な月。
「………ん?」
今まで真ん丸だった月の形に違和感。
そして、月を背にし、何かが近付いてくるのに気が付いた。
「…え?」
何かは月を隠し、美優の目にもはっきりと形が見えてくる。
「………ひ、人…?」
それは1人の人間だった。
美優は余りの驚きにその大きな瞳をより一層大きくさせ、固まった。
確実にこちらに向かって来ている人間から目が離せない。
人間は大きくなってくるが、何しろ夜なのではっきりとは見えない。
「………………け……」
「え?」
美優の耳が何かを捉え、美優は人間から目を離し、辺りを見回した。
「……………どけ!」
今度こそはっきりと聞き取れた声に顔を上げると、そこには1人の青年の姿が見えた。
「……っ!」
慌てて美優は部屋の中へと戻り、出来る限りベランダから離れるように部屋の隅へ避難した。
数秒後、
物凄い破壊音と共に、
青年は今まで美優がいたベランダへと降り立った。
「………ふー…。何とか見付けたか…。」
そう言って顔を上げた青年は、
綺麗な赤い瞳をしていた。
美優はその場にしりもちをついた。
「ん?どーした?」
青年は座り込んだ美優に近付いてくる。
瞳だけではなく、髪も赤い。
左耳には金色の飾りがぶら下がるピアスを、
右耳には大きさが違う赤い宝石のついたピアスを二つつけている。
スーツにマントを付けたような見たことのない黒い服を着ていた。
突然振ってきた青年に美優は驚きと恐怖とで動けない。
「だ、誰…?」
目の前まで来た青年は、美優を見下ろし、微笑んだ。
その整った顔に、美優は思わずときめいてしまう。
「やっと見付けた。」
青年は美優に右手を差し出した。
「俺の相棒。アース。」
美優が手を取らずにいると、青年は眉をよせむっとした。
「アース?」
「あ、あーす…?地球?」
「お前の事だろ?」
「ちっ、違います!わ、私は荻原美優です。アースではないです。」
青年はさらに眉をよせた。
「俺が間違うはずないだろ!お前とずっと一緒に闘ってたんだから!」
そんなはずはない。
美優はこんな青年は初めて見たからだ。
「ひ、人違いだと…きゃっ!」
腕を捕まれ、美優は無理矢理立たされる。
「あーもう!いいから俺についてこい!」
美優は青年に引っ張られ、そのままぐちゃぐちゃのベランダへ。
「あ、あの…!話を聞いて…!」
「そんなの後!今すぐ行くぞ!」
「ど、」
何処へ、と言い掛けたとき、青年が指笛を鳴らした。
すると、夜空から一筋の光が物凄い速さで落ちてきた。
光は青年と美優の目の前で急停止。
それは、美優が見たこともない形をした乗り物だった。
青年は美優を乗り物に引っ張り乗せ、二本のレバーを両手で握る。
「行くぞ!」
青年がレバーを引いた瞬間、乗り物は光の速さで、夜空を駈け上っていった。
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HN:
日蔭
性別:
女性
自己紹介:
毎日のんびりマイペースに過ごす学生です。
ポケモン、APH、キノの旅、牧場物語、ゼルダの伝説など大好物増殖中。
基本的にキャラ単体萌え。かっこかわいい方に非常に弱い。女の子ならボーイッシュな子がクリティカルヒット。カプに関してはノマカプ萌えですがたまに腐るかもしれない。
現在6つのオリジナル小説を亀更新中。書きたいのいっぱいありすぎてどれも手が回ってない。
絶賛ポケ擬人化再熱中!!デザインが来い。
ポケモン、APH、キノの旅、牧場物語、ゼルダの伝説など大好物増殖中。
基本的にキャラ単体萌え。かっこかわいい方に非常に弱い。女の子ならボーイッシュな子がクリティカルヒット。カプに関してはノマカプ萌えですがたまに腐るかもしれない。
現在6つのオリジナル小説を亀更新中。書きたいのいっぱいありすぎてどれも手が回ってない。
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